山野草かたかご会主催の「秋季山野草展」が始まりました。
即売コーナーには朝から人足が絶えず、そのまま展示コーナーへと歩を進める・・・といった良い流れが出来ています。
寄せ植え作りや育て方のアドバイスをもらえる、山野草相談コーナーも、人気です。
↓ 二か月でずいぶん表情が変わります。
秋は花が咲いた作品も多いですが、紅葉したり、実をつけた作品が多いのも楽しみです。
五葉アケビに実がなるのは、とても珍しいそうですよ(通常、雌種は三葉)。
今回、黄色い実がついているこちらは、10月18日から開催される「花と緑の総合展 秋の山野草展」では赤い実に変わっているだろうという事でした。
南蛮煙管の花が咲いた寄せ植えも何点も展示されています。
南蛮煙管(なんばんぎせる)は葉緑素を持たないので自活できず、すすきや茅(ちがや)、みょうが、サトウキビなどの根に寄生するのだそうです。
茎がごく短くてほとんど地上に出ず、花の季節に茎を伸ばしてその先に花をつけるのだとのこと。
不思議な姿です。
ほかにも、魅力的な作品が多数展示されていますよ。
9月15日(日)まで開催されていますので、ぜひお越しください。